「ICTサイバーセキュリティ総合対策2022」の策定に向け意見募集 - 総務省
総務省は、「ICTサイバーセキュリティ総合対策2022」のパブリックコメント案を公開し、意見の募集を開始した。
2017年より開催している「サイバーセキュリティタスクフォース」での検討結果を踏まえてパブリックコメント案を決定したもの。
2021年7月に「ICTサイバーセキュリティ総合対策2021」を取りまとめたが、サイバー攻撃が複雑かつ巧妙となっており、脆弱性などの動向も踏まえて課題を整理。今後の取り組みについて取りまとめた。
具体的には、電気通信事業者によるサイバー攻撃対策の推進、IoTにおけるサイバーセキュリティの確保、情報通信分野におけるサプライチェーンリスクの対策確保、情報通信研究機構(NICT)の「CYNEX」における産学官コミュニティの形成のほか、人材育成や研究開発の推進、国際連携、普及啓発などの施策などを盛り込んだ。
意見募集は、6月17日から7月16日まで実施し、電子政府の総合窓口の「e-Gov」をはじめ、メール、郵送、ファックスで受け付ける。詳細は同省のウェブサイトから。
(Security NEXT - 2022/06/20 )
ツイート
PR
関連記事
入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
