SNS利用者の約3割にリスクのある内容の拡散経験
回答者の17.7%は、SNSでネガティブな投稿を行った経験があり、「企業、店、商品、サービスなどの批判」が8.8%でもっとも多い。「他者の発言を非難する内容」が4.6%、「他者を見下したりけなしたりする内容」が4.3%と続く。
ネガティブな投稿をした理由を見ると、「人の意見に反論したかったから」「人の投稿やコメントを見て不快になったから」がいずれも24.9%。「人の意見を非難、批評したかったから」が24.0%、「イライラしたから」が18.7%だった。
投稿後の状況としては、54.9%が「何も起こらなかった」としているが、「相手から謝罪された(14.7%)」「同意見の仲間の結束が深まった(13.0%)」「謝罪すべきだと指摘された(11.1%)」との回答も見られた。
SNSなどで公開した経験がある情報については、「趣味、関心事」が49.0%、「性別」が48.6%、「居住している都道府県」が44.7%、「生年月日、年齢」が32.4%と続いている。
(Security NEXT - 2022/04/12 )
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