Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SNS利用者の約3割にリスクのある内容の拡散経験

22.1%がSNSを通じて「本名」を、11.7%が「メールアドレス」を公開した経験があると回答。10代から30代を中心に、女性の方が男性より公開経験が高い。

個人情報やプライベート情報の公開については、21.9%が「公開範囲を限定しているので問題はない」と回答。

「家族や知人ではない第三者に知られても問題ない(17.9%)」「家族や友人しか見にこないので大丈夫(17.6%)」と楽観的な考え方や「特に何も考えていない(17.5%)」との声も聞かれた。

一方で「公開した情報が漏洩しないか心配(15.2%)」「サービス利用のため公開が必須なのでやむを得なかった(15.0%)」との回答も見られる。

個人情報やプライベート情報を公開しない理由としては、「誰が見にくるかわからないから」が57.6%と半数を超えている。

「不特定多数に知られるのが嫌だから(45.5%)」「公開する情報が漏洩すると困るから(35.0%)」との声も多い。

20220412_ip_002.jpg
プライベートな情報の公開に関する考え方(グラフ:IPA)

(Security NEXT - 2022/04/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
ランサムウェアへの対処を学ぶカードゲーム - JC3が無償公開
「自分は絶対に大丈夫!」との思い込みこそ危険 - 無料啓発教材を公開
悪質ECサイトの通報、前年から約3割減 - JC3まとめ
2024年4Qのセキュ相談 - 「不正ログイン」が45%増
東京都が「SNSトラブル防止動画コンテスト」を開催 - 受賞作品を発表
AIモデル「瑠菜」をセキュリティ広報大使に起用 - 埼玉県警
約482億円相当の暗号資産窃取、北朝鮮グループの犯行 - 日米当局
官民でフィッシング啓発キャンペーン - 安易なクレカ入力に注意喚起