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医師の私物PCから個人情報流出の可能性 - 新潟県立精神医療センター

新潟県立精神医療センターは、同センターに勤務する医師が個人で利用するパソコンより個人情報が外部に流出した可能性があることを明らかにした。同センターのネットワーク接続中に異常が生じたものだが、他システムへの影響などは確認されていないという。

同センターによれば、10月3日17時ごろ、当直していた同医師がパソコンでセキュリティ対策ソフトの更新作業を行っていたところ、メールが消えるなどの異常が発生したもの。マルウェアへの感染など含め、原因については調査中だという。

端末内部には同センター以外の診療業務で扱った個人情報3件が保存されており、外部に流出した可能性がある。氏名、住所、生年月日、職業、病名などが含まれる。

端末を接続していたのは、院内の業務連絡など事務用に使用している院内ネットワークで、問題発覚を受けて一時ネットワークを停止。他システムへの影響などを調査していたが、異常は確認されなかったとして同月5日に復旧した。

電子カルテシステムに関しては、独立した別のネットワークで管理しており、今回のインシデントによる影響を否定。会計なども電子カルテシステムを用いており、診療業務などへ目立った影響は出ていないとしている。

(Security NEXT - 2021/10/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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