研究室サーバに不正アクセス、学生情報が流出か - 室工大
室蘭工業大学は、不正アクセスを受け、個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。
同大によれば、研究室のサーバが不正アクセスを受けていたことが10月27日に確認されたもの。教員のアカウントが乗っ取られ、不正にログインされていた。
被害を受けたサーバには、同研究室に所属する在学生や卒業生など159人分の氏名や住所、電話番号などの個人情報が保存されており、流出した可能性がある。
問題の発覚を受けて、同大では同研究室のネットワークを停止。研究室関係者のアカウントのパスワードを変更し、同研究室で使用するサーバや端末におけるマルウェアの感染状況など内部調査を実施した。
個人情報の不正使用などは確認されていないが、個人情報が流出した可能性がある学生に対し、順次報告と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2024/11/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
職員などの個人情報含む書類を外出時に紛失か - 志摩市
全校生徒の個人情報を流出させた教師を懲戒処分 - 愛媛県
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
マルウェアがSlack認証情報を窃取、個人情報や履歴が流出か - 日経
クレカ会員向け福利厚生サービスで別人情報を表示 - システム不具合で
物流関連サービスへ不正アクセス、個人情報流出のおそれ - 西濃運輸
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性
