サンドボックスなど利用したクラウド向け脅威対策サービス - NTT東
NTT東日本は、クラウドメールやクラウドアプリのセキュリティ対策を提供する「おまかせクラウドアップセキュリティ」を9月30日より提供開始する。
同サービスでは、基本メニューとしてクラウドメールやクラウドアプリの脅威対策を提供する。具体的には、クラウドメールのURLや添付ファイルに対し、サンドボックスで実行して脅威判定を実施。
またメールの送信元や返信先のメールアドレス、普段と異なる文章スタイルなど、学習したメールの特徴を用いて不審なメールを検出する「不正メール対策機能」を用意している。
さらにクラウドアプリにおけるマルウェアの検知、隔離、個人情報の可視化機能を提供。導入にあたってクラウドアプリへの連携作業の支援なども行う。
対象クラウドは「Microsoft 365」「Google Workspace」「Dropbox」「Box」など。10ライセンスプランの場合、月額利用料は1ライセンスあたり330円(税込み)。
運用をサポートするオプションとして、脅威検知状況のレポートサービス、運用ポリシーの変更代行、マルウェアの解析や感染時の遠隔駆除の支援といったメニューも用意。
あわせて「Microsoft 365」のメール利用者向けに、サイバー攻撃状況を無料で診断する「クラウドメールのセキュリティ無料診断」を提供する。
(Security NEXT - 2021/09/06 )
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