Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブ狙う攻撃の痕跡を検出するログ解析サービス - ビットフォレスト

ビットフォレストは、ウェブサイトを標的とした攻撃の痕跡を検出するログ分析ツール「Loggol」を提供開始した。

同サービスは、ウェブサーバのアクセスログを解析し、ウェブアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃の痕跡を検出するクラウドサービス。

ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)の検知ロジックなどを活用。2023年11月よりベータ版を提供していたが、機能を強化した上で正式にサービスの提供を開始した。

「SQLインジェクション」「クロスサイトスクリプティング(XSS)」「コマンドインジェクション」「パストラバーサル」「ブルートフォース攻撃」「異常なアクセスパターン」など、ウェブアプリケーションやウェブサーバを狙った攻撃の検出に対応。

所定フォーマットのアクセスログをサービスにアップロードすることで分析することが可能。分析は数秒から数分以内に終了し、結果を参照できる。連携するための「WebAPI」も用意した。

またプランごとのログサイズや行数の範囲内であれば、複数サイトのログ分析を行うことが可能。料金は、ベーシックサービスが月額2万円から(税抜)。

(Security NEXT - 2024/10/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害を公表、手作業で受注対応 - アサヒグループHD
監査関連資料を誤送信、メアド入力ミスで - 三重県
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
国勢調査でメモに使った付箋を紛失 - むつ市
白衣ポケットから盗難、被害メモに患者情報含む可能性 - 東海大病院
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
「MS Edge 141」がリリース - 12件の脆弱性を解消
SBI Cryptoで自己保有の暗号資産が流出 - 原因や被害など調査
「Termix」のDockerイメージにSSH認証情報が流出するおそれ
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も