市教委職員の受信メールが無関係アドレスに自動転送 - 輪島市
送信先として設定されていたのは、同市職員なども受信していたメールマガジンのメールアドレス。メールマガジンの発行元事業者に確認したところ、メールアドレスは送信専用のアドレスで、届いたメールは閲覧されず、そのまま破棄されているとの回答があったという。
転送されたメールには、社会教育主事講習を行う担当者の氏名、メールアドレス、社会教育主事講習2021実行委員会のメールアドレス、および石川県公民館大会の講演者氏名など、石川県の関係者6人に関する個人情報が含まれていた。
同市では同県関係者に経緯を説明して謝罪。通常、自動転送機能を職員が設定してはならない規則となっており、今回の問題を受け、あらためてメールの自動転送機能の設定状況を確認し、同機能を使用しないよう周知を行った。
(Security NEXT - 2021/08/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
オンライン会議ツールに学生名簿を誤アップロード - 岡山大
サイバー攻撃で約78GB流出、個人情報含まず - フジ日本精糖子会社
個人情報を6機関に誤送信、転送され規模が20倍超に - 岐阜県
健診受診者の個人情報をメールに誤添付 - 日光市
設定ミスでメールを誤転送、姓と名を逆に入力 - 筑波大
駐車施設付置届出書含むバックアップ用USBメモリが所在不明 - 川崎市
X線読影システムのランサム被害、VPN経由で侵入 - 埼玉県健康づくり事業団
給付金支給対象者名簿を誤送信、第三者が関連施設内で共有 - 軽井沢町
国際作戦で「LockBit」の一部関係者を逮捕 - 復号鍵など押収
「Proself」にゼロデイ攻撃、関係者情報が流出 - 日本学術振興会