Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

6月はフィッシングサイトが増加、過去2番目の件数に - 報告数は減少

フィッシング対策協議会は、6月に報告を受けたフィッシング攻撃の状況を取りまとめた。誘導先となるURLの件数が増加しており、悪用されたブランドの件数も高い水準で推移している。

6月に同協議会へ寄せられたフィッシングの報告は3万560件。前月の3万5016件を4456件下回っており、4月以降減少が見られる。1日あたりに換算すると1018.7件。前月の1129.6件から110.9件減となった。

フィッシングサイトのURLは、前月の5819件から575件増となる6394件。2020年9月の6686件に次いで2番目に多い件数となった。2月以降増加傾向が続いており、6000件を超えるのは6カ月ぶり。

報告が減少する一方でURLが増加する状況が続いており、報告件数が3万949件と近かった2月と比較すると、4カ月でURLは約1.4倍に拡大している。

20210702_ap_001.jpg
フィッシング攻撃の動向(グラフ:フィ対協の発表をもとに独自に作成)

(Security NEXT - 2021/07/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

J-CSIPへの情報提供、76%減 - 標的型攻撃は5件
IPA、「情報セキュリティ10大脅威 2022」を発表 - 「ゼロデイ攻撃」が新規ランクイン
インシデント件数、前四半期から1割増 - 「マルウェアサイト」は3.4倍に
今春に詐欺SMS対策機能を追加、機械学習による判別も - ソフトバンク
フィッシング報告が過去最多、6万件超 - 2年前の約7.7倍に
11月はEC関連フィッシングサイトが前月比1.5倍に
国の行政機関メルマガ、「DMARC」対応1割届かず - 設定不備が4割弱
年末年始の長期休暇に向けた準備を - 脆弱性やパッチ公開に注意を
11月のフィッシング攻撃、「報告件数」「URL件数」ともに高水準
10月は通信キャリアを装うフィッシングサイトが前月比3.6倍に