Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

FBI、「FortiOS」脆弱性について再度注意喚起 - 5月以降も被害が

被害は幅広いセクターに及んでおり、FBIは特定セクターを標的としたものではなく、未修正となっている脆弱性が標的となっていると指摘。最新の「IoC(Indicators of Compromise)」情報を提供するとともに、あらためて警鐘を鳴らした。

「FortiOS」の脆弱性に関しては、ランサムウェア「Cring」が悪用し、産業制御システムで障害が発生したケースについてKasperskyが報告している。国内においてもランサムウェアの感染被害にあった企業においても、脆弱性が悪用されたとの報告がある。

過去には脆弱なホストの情報や、ユーザー名や平文のパスワードなどが出回るケースも確認されている。脆弱性を修正した場合も、修正以前に認証情報が窃取されていた場合は、以降も侵害が続くおそれもあり、侵害状況の調査やパスワードの変更など、別途対策が必要となる場合があり注意が必要だ。

(Security NEXT - 2021/05/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

VPN機器経由でランサム被害、メアド変更など対策実施 - 丸高興業
情報共有用のクラウドストレージに不正アクセス - 扶桑電通
研修施設のサイトが改ざん被害、影響などを調査 - 東海大
健診名簿を会場に置き忘れ、8日後に拾得 - 長崎県健康事業団
複数年度の傷病者情報含む救急活動記録票を誤廃棄 - 伊勢崎市
「Adobe Campaign Classic」に緊急更新 - 半月で3度目
Adobe、パッチチューズデーに複数製品の脆弱性を修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 修正版や仮想パッチを用意
会議参加者間でRCE攻撃が可能となる脆弱性 - Zoomが修正
SAP、月例セキュリティ更新を公開 - 「クリティカル」4件