Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メッセージ保護アプリ「TM SGNL」の複数脆弱性、悪用リストに追加

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、TeleMessageのメッセージ管理アプリ「TM SGNL」の複数脆弱性が悪用されているとして注意を喚起した。

TeleMessageの「TM SGNL」は、モバイル端末における通話やメッセージによる通信を保護、記録し、監査などに対応できるアプリケーション。

同庁は現地時間2025年7月1日、「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ同製品に関する2件の脆弱性を追加した。行政機関へ指定した期間内に対策を講じるよう求めるとともに、利用者へ注意を喚起した。

具体的には、「Spring Boot Actuator」に起因し、リソース初期化時に不適切なデフォルト設定が用いられる脆弱性「CVE-2025-48927」を追加。メモリ情報を取得されるおそれがある。

また認証を必要とすることなくコアダンプに相当する情報へアクセス可能となり、過去にHTTP経由で送信されたパスワードなどの機密情報を取得されるおそれがある「CVE-2025-48928」を追加した。

(Security NEXT - 2025/07/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25