小規模サイト、約1割「一切脆弱性対策せず」 - 対策不備で2割が被害経験
小規模サイトの約1割において、まったく脆弱性対策が実施されていないことがわかった。対策の遅れやミスにより、約2割で被害を経験している。
情報処理推進機構(IPA)が、2020年12月に従業員50人以下で小規模ウェブサイトを運営する企業のウェブサイト担当者やシステム担当者を対象に、オンラインのアンケート調査を実施し、結果を取りまとめたもの。有効回答数は301件。
ウェブサイトに対する基本的な脆弱性対策の状況について、「構築時も運用時も脆弱性対策をしている」は48.8%。「運用時のみ」が22.9%で続く。2.0%は「構築時のみ」対策を講じており、9.6%は「一切脆弱性対策を講じていない」と回答。また16.6%は、「わからない」として実態を把握できていなかった。
脆弱性対策を行わない理由については、「個人情報を扱っていないから(51.8%)」「クレジットカードなどの決済を行っていないから(38.6%)」が多いが、「サイトが著名ではないので被害に遭うとは考えにくいから(27.7%)」「難しくてよくわからないから(20.5%)」といった答えも目立つ。
さらに「あまり気にしていないから(14.5%)」「深刻な問題ではないから(9.6%)」「脆弱性について知らなかったから(4.8%)」といった声も聞かれた。

脆弱性対策を行わない理由(グラフ:IPA)
(Security NEXT - 2021/04/07 )
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