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33%がPWを使い回し、52%は似たPWを再利用 - F-Secure調査

回答者の3割近くが、直近12カ月にマルウェア感染やSNSアカウントへの不正アクセス、クレジットカード詐欺、ネットいじめなど何らかのサイバー犯罪に遭遇したと答えている。

攻撃者によってデータ侵害を受けたオンラインサービスの利用者に限定すると、60%がサイバー犯罪の被害に遭ったと回答。それ以外の回答者は22%で3倍近い差が開いた。メールに対する不正アクセスは、侵害を受けたサービスの利用者が34%。それ以外の回答者が18%であり大きな差が開いている。

「SNSアカウントに対する不正アクセス(26%)」や「ランサムウェア(13%)」「なりすまし(13%)」なども、侵害を受けたサービスの利用者が2倍か、それ以上の被害経験があったという。

(Security NEXT - 2021/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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