検索結果がもっとも危険な有名人 - 日本でも人気の俳優がトップ
マカフィーは、インターネットの検索結果においてリスクが高い有名人について調査を実施し、結果を取りまとめた。生成AIの台頭により、名前だけでなく、偽の音声や画像、動画など悪用の幅も広がっている。
同調査では、有名人の名前を検索した際の検索結果において、マルウェアへ感染したり、詐欺に遭うリスクなどの危険性を調査し、ランキングとしてまとめたもの。
今回の調査でもっとも「危険」と評価されたのは、日本でも人気がある俳優のスカーレットヨハンソンさん。広告などに名前と画像が悪用されていた。
またジョニーデップさんやトムハンクスさんなどの俳優をはじめ、テイラースウィフトさんやサブリナカーペンターさんなどの歌手、カイリージェンナーさんやアディソンレイさんなどのインフルエンサーと、新旧の多彩な有名人が名を連ねている。
同社は、生成AIの台頭により、ディープフェイクによる音声や画像、動画など、より広範な悪用へと詐欺の手口が進化していると指摘。有名人に便乗した巧妙な詐欺が容易に作成できるようになっていると警鐘を鳴らしている。
(Security NEXT - 2024/10/16 )
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