「JNSA賞」が発表、フィッシングハンターのKesagataMe氏ら受賞
日本ネットワークセキュリティ協会は、情報セキュリティの向上や同協会の知名度向上に寄与した個人、団体、ワーキンググループなどを表彰する「JNSA賞」を発表した。
2006年より実施している取り組みで、今回は2020年9月より候補者を公募。12月に最終選考会を開催し、受賞者を決定した。
特別賞は、金融機関を狙った攻撃をはじめ、フィッシングサイトに関する情報を収集し、長期にわたって発信活動を行ってきたKesagataMe氏が受賞。また利用者の視点からISMSのベストプラクティスを提供している同協会標準化部会の日本ISMSユーザグループに贈られた。
今回から、文部科学省が支援する教育プロジェクト「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」のBasic SecCapカリキュラムに参加する学生を対象に「JNSA学生賞」を設けており、4人が選出された。
2021年3月18日、19日の同協会シンポジウム「Network Security Forum 2021(NSF2021)」で表彰式を開催する予定。
(Security NEXT - 2021/02/02 )
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