8月の定例パッチ公開は日本時間8月13日 - 「盆休み」直撃
2025年は、脆弱性の修正プログラムが各社より公開される「パッチチューズデー」が「盆休み」期間と重なる。影響が大きい脆弱性が公表される可能性もあり警戒が必要だ。
2025年は、マイクロソフトをはじめ、各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日が8月12日に予定されている。日本時間は8月13日となり、まさに「盆休み」を直撃するかたちだ。
定例のセキュリティアップデートを公開するベンダーは欧米が中心であり、よほどの事情がない限り各国個別の特有の慣習、事情などが配慮されることはまずないものと考えてよいだろう。悪用が容易で、深刻な影響をもたらす脆弱性が公表される可能性もある。
定例アップデートとはいえ、すでに悪用が確認されているいわゆる「ゼロデイ脆弱性」の修正が実施されることも少なくない。またインパクトが大きい脆弱性は、公開早々リバースエンジニアリングによって詳細が解析され、悪用コードが出回ったり、攻撃が開始されることもある。
特にインターネット上に公開されているサーバ、内外ネットワークの境界に設置されているファイアウォール、リモートアクセス製品などのネットワーク機器など、第三者が容易にアクセスできる「アタックサーフェース(攻撃対象領域)」において、影響が大きい脆弱性が判明した場合は注意が必要となる。
また8月10日から18日まで9連休となるケースも想定される。パッチチューズデーに限らず、日々脆弱性が公開されているため、期間中に発表される脆弱性情報に警戒が必要だ。あわせて長期休暇に向けた基本的なセキュリティ対策を確実に実施しておきたい。
(Security NEXT - 2025/08/05 )
ツイート
PR
関連記事
「AWS SSM Agent」に深刻な脆弱性 - 7月の更新で修正済み
サーバ管理ソフト「Plesk」に複数の「クリティカル」脆弱性
登山アプリ「YAMAP」のAndroid版に脆弱性 - 最新版へ更新を
「GitLab」「ConnectWise」の脆弱性攻撃が発生 - 米当局が注意喚起
リモートアクセス製品「ConnectWise ScreenConnect」に深刻な脆弱性
「GitLab」にセキュリティ更新 - 「クリティカル」脆弱性を修正
「Adobe ColdFusion」に深刻な脆弱性 - 早急に更新を
Dellのシンクライアント向けOSに複数の深刻な脆弱性
ホスティング管理ツール「cPanel」に深刻なSQLi脆弱性
米CISA、MikroTik「RouterOS」の脆弱性悪用で注意喚起
