Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

30〜40代、3割超がネットトラブル経験 - ネットリスク理解8割

子を持つ30代から40代にインターネットのトラブル経験を尋ねたところ、3人に1人が「ある」と回答した。

ジェイコム少額短期保険が、11月2日から4日にかけてアンケート調査を実施し、結果を取りまとめたもの。小学校高学年から中学生の子どもを持ち、両親が存命でそれぞれインターネット利用頻度が週1回以上である30代から40代の男女544人が回答した。

インターネットの活用方法、利便性、危険性などについて理解していると思うか聞いたところ、回答者自身については82.3%が「理解している」と回答。一方子どもについては「理解している」が43.4%だった。また両親については51.1%が「理解している」と答えた。

33.9%が回答者自身でインターネットのトラブルを経験したことがあると回答。31.2%は周辺においてトラブル経験があった。また子どもがトラブルを経験した回答者は22.3%。また21.6%は両親がトラブルを経験。全体の87.9%がトラブルを身近なことと感じていた。

(Security NEXT - 2020/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「SECURITY ACTION」の宣言事業者、約4割が効果を実感
JNSA、2023年10大ニュースを発表 - 事件事故の背景に共通項も
ウェブ閲覧中の「電話番号含む警告画面」に警戒を - サポート詐欺が猛威
「サイバーセキュリティ」認知度5割届かず - 3割弱が対策未実施
SNS利用者の約3割にリスクのある内容の拡散経験
4割強「コロナ禍でネットのトラブル増えた」
コロナ禍で進む大学のデジタル化 - 4割強でトラブルを経験
小中学校配布端末でのトラブル、約2割が経験 - 加害者になってしまうケースも
小規模サイト、約1割「一切脆弱性対策せず」 - 対策不備で2割が被害経験
シニアの25%がフィッシングに遭遇 - 4割強が相談相手いない