ウェブ閲覧中の「電話番号含む警告画面」に警戒を - サポート詐欺が猛威
「マルウェアに感染した」などと偽の警告画面を表示し、電話をかけさせて金銭などをだまし取る悪質な詐欺行為が横行している。ウェブサイトを閲覧している際に電話をかけるよう指示する表示が出ても、安易に応じないよう注意が呼びかけられている。

偽警告画面の1例(画像:ラック)
「偽セキュリティ警告」は、ウェブサイトなどを閲覧している際、実際はトラブルが発生していないにも関わらず、「マルウェアに感染した」などと警告画面に似せた画像を表示する詐欺の手口。
マイクロソフトやセキュリティベンダーなど著名企業の名をかたり、サポート窓口などを装う電話番号へ連絡を取るよう求め、言葉巧みに対応費用などと称して金銭をだまし取る。「サポート詐欺」などとも呼ばれている。
問題の「偽警告画面」は、攻撃者が設置したサイトや改ざん被害に遭ったサイト、ブラウザの通知機能など何らかの方法を用いて、攻撃者があらかじめ用意したウェブコンテンツを表示したものに過ぎないが、見た目をOSやセキュリティ製品が発した警告表示に似せたり、音声や警告音などを用いることで、あたかもトラブルが生じているかのように演出し、信じ込ませる。
偽警告による詐欺行為はこれまでも確認されているが、増加傾向にある。情報処理推進機構(IPA)によると2022年は過去最多となる2365件の相談があった。さらに1月には単月で過去最多となる401件の相談が寄せられている。
(Security NEXT - 2023/03/10 )
ツイート
PR
関連記事
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
小中20校で児童生徒の個人情報を同意なしにPTAへ提供 - 静岡市
サイバーセキュリティ総務大臣奨励賞、個人2名と2団体が受賞
複数Chatworkアカウントが侵害、不正な請求書送信も - 鉄道設備機器メーカー
電子カルテで知人情報を不正取得、漏洩した病院職員を処分 - 青森県
手術室のタブレット端末が所在不明 - 荻窪病院
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
業務用チャットアカウントに不正アクセス - 東京計器
デンソー海外2拠点にサイバー攻撃 - 情報流出の可能性、生産に影響なし

