Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「SECURITY ACTION」の宣言事業者、約4割が効果を実感

情報処理推進機構(IPA)が運営する「SECURITY ACTION」において、自己宣言を行った事業者の約4割が効果を感じていることがわかった。

「SECURITY ACTION」は、中小企業がセキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度。2017年にスタートし、2023年10月には宣言事業者が30万を突破している。同機構では1月15日から2月13日にかけて宣言事業者を対象にアンケート調査を実施し、結果を取りまとめた。有効回答数は5577件。

取り組み段階としては、「ひとつ星」が59.8%、「ふたつ星」が17.4%となっており、22.7%は「わからない」と回答している。

宣言を行ったきっかけとしては、「補助金を申請する際の要件となっていた」が75.1%ともっとも多い。次いで「情報セキュリティにかかわる自社の対応を改善したいと考えていた」が24.4%、「事業拡大や顧客開拓、取引先からの信頼を高める手段として有用と考えた」が16.6%と続いた。

宣言した事業者において、約4割が何らかの効果を感じている。もっとも多かったのは、「経営層の情報セキュリティ対策に関する意識の向上」で23.0%。「従業員による情報管理や情報セキュリティに関する意識の向上(22.8%)」が続く。

さらに「取引先からの信頼性の向上(13.2%)」「従業員によるIT関連トラブルの減少(8.4%)」「自社の社会的な知名度の向上(4.7%)」との回答も見られた。

20240410_ip_001.jpg
「SECURITY ACTION」を宣言したことによる効果(グラフ:IPA)

(Security NEXT - 2024/04/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「VMware ESX」「VMware vCenter」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「macOS Tahoe 26.6」を公開 - 脆弱性155件を修正
「Node.js」セキュリティ更新の公開が延期 - 7月29日以降を予定
「Apache Axis2/Java」のクラスタリング機能に脆弱性
NVIDIA「VIRTIO-Net」に脆弱性 - VM利用者によるコード実行のおそれ
「Adobe Bridge」「Adobe Format Plugins」に脆弱性 - 修正版を公開
高校で生徒証明写真データ含む光ディスクを紛失 - 大阪府
製品サイトが侵害、サーバ内に個人情報も - ナカバヤシ
メール本文に講座受講者メアドを誤記載 - 茨城県立こころの医療センター
通販サイトにサイバー攻撃、個人情報流出の可能性 - ANAグループ会社