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「FileZen」脆弱性、悪用でOSコマンド実行のおそれ - 追加アップデートも

任意のOSコマンドが実行される問題については、単独で攻撃が成立しないため、CVE番号は採番されていないが、2020年12月に入ってリリースされた「同4.2.6」および「同5.0.1」で実行が行えないよう修正した。

脆弱性の対応にあたり、同社では周知を目的に11月27日に情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。

12月2日には脆弱性の具体的な内容には言及せずに利用者へアップデートを実施するよう呼びかけていた。その後追加の更新もリリースされており、同社では、必ず最新バージョンへアップデートするよう利用者へ注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/12/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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