Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

新型コロナ患者情報を無関係パンフに誤添付 - 福岡市保健所

福岡市において、配布するパンフレットに新型コロナウイルス感染症患者の個人情報含む資料が混入する事故が発生した。

同市によれば、食育協力事業者の店舗を紹介するパンフレット1部に、個人情報が記載された資料1枚を誤ってホッチキスで留め、早良保健所のパンフレット置き場に設置するミスが11月17日に発生したもの。

問題の資料には、新型コロナウイルス感染症患者21人のカタカナ表記の氏名、性別、年齢、入退院情報、病状などが記載されていた。

11月19日に来所者がパンフレットを持ち帰り、同月30日に個人情報を含む資料に気づき、保健所に連絡。保健所では、判明した同日に資料を回収。対象となる患者に電話で連絡して説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2020/12/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

誤データでワクチン手帳に別人の接種記録 - 群馬県
コロナ検査事業利用施設宛のメールで誤送信 - 滋賀県
コロナ発生届を誤送信、FAX番号登録ミスで - 菊川市立総合病院
大阪市保健所でメール誤送信 - 医師のメアド流出
コロナ陽性者向けメールで誤送信、作業ミスで宛先にズレ - 東京都
保育所配信システムで個人情報含む文書を誤送信 - 那珂市
新型コロナ配食サービスで伝票重ね貼り、別人の個人情報 - 岡崎市
新型コロナ陽性者宛の診断結果メールで誤送信 - 岡山県
保健所で新型コロナ発生届のFAXを誤送信 - 静岡県
コロナ感染の小学校児童情報を複数保護者に誤送信 - 松本市