Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

新型コロナワクチン接種の一部予診票が所在不明に - 横須賀市

神奈川県横須賀市は、新型コロナワクチンの接種記録の入力を委託している横須賀市医師会事務局において、ワクチン接種の予診票が所在不明になっていることを明らかにした。

同市によれば、2月20日に接種委託料の支払いにあたり、ワクチン接種をした医療機関に接種人数の確認を行ったところ、5件の確認が取れなかったため、同事務局に予診票を確認したところ、5人分の予診票が所在不明となっていることが判明したもの。

紛失した予診票には、被接種者の氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、予診に関する質問事項などが記載されていた。

同市では対象となる被接種者に、同事務局が説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2024/03/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Apache CloudStack」でSAML認証をバイパスされるおそれ
省庁や独法などの攻撃対象領域保護を実施 - NISC
冊子発送先の個人情報を郵便局へ誤送付 - CCNC
2Qの脆弱性届け出は112件 - 前四半期から半減
高校生向けセミナーの申込フォームで設定ミス - 岩手県立大
6月のフィッシング、URL件数が過去最多を更新
障害はWindows端末の1%未満、重要サービスでの利用多く影響拡大
「OpenVPN」に「OVPNX脆弱性」 - 3月の更新で修正済み
CrowdStrikeによる障害、約850万台に影響 - あらたな復旧方法も準備中
「CrowdStrike」装う「フィッシング」や「偽修復ツール」に警戒を