Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ワクチン接種会場の医療従事者情報が流出、外部サービス経由で - 茨城県

茨城県は、新型コロナワクチン大規模接種会場の医療従事者に関する個人情報がインターネット経由で流出したことを明らかにした。

同県では、2021年度、2022年度に実施したワクチン接種業務をシーユーシーに委託。同社がワークスタイルテックのクラウド型労務管理システムを利用していたところ、同システムより情報流出が発生した。

アクセス権限の設定ミスに起因し、2023年12月28日から29日にかけて、同システムに保存されていた個人情報が第三者によってダウンロードされ、同県に関する情報も含まれていた。

流出したのは、2022年2月以降、同県が設置した5箇所の大規模接種会場でワクチン接種業務を行うため、委託業者が確保した医療従事者1693人に関する個人情報。

氏名、住所、性別のほか、マイナンバーカードや運転免許証、パスポートといった身分証明書の情報などが含まれる。

同問題に関しては、3月にワークスタイルテックが同社のクラウド労務管理サービス「WelcomeHR」において設定にミスがあったことを公表。2020年以降、外部より個人データを閲覧できる状態となり、個人情報が外部へ流出したことを明らかにしていた。

(Security NEXT - 2024/05/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin 4」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「pgAdmin 4」に深刻な脆弱性 - 前回修正の不備も
従業員アカウントが侵害、なりすましメールが送信 - ホテル運営会社
一部@cosme会員情報がネット上で閲覧可能に - ファイル転送時にミス
不正アクセスで約771万件の個人情報が流出 - ムラウチドットコム
熊本県の就職移住支援サイトが改ざん - 偽警告でサブスクアプリに誘導
Mozilla、「Firefox 156」をリリース - 脆弱性73件に対応
隔離実行環境「Docker Sandboxes」に複数脆弱性 - 修正版を提供
「IBM Guardium Data Security Center」に脆弱性 - 早急に更新を
「Cisco ISE」に42件の脆弱性 - 複数の深刻な脆弱性、一部で悪用確認