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テレワーク増えるコロナ禍のCSIRT対応プラクティス集

日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会(日本シーサート協議会)は、「新型ウイルス感染リスク禍におけるCSIRT活動で考慮すべきこと ―CSIRT対応プラクティス集―」を公開した。

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プラクティス集に収録した項目の一覧(表:NCA)

同資料は、新型コロナウイルス感染症の拡大や緊急事態宣言下におけるテレワーク利用状況下でのインシデントの検知や対応体制の維持に向けて、同団体へ参加するCSIRTが実際に検討した事項や対応事例などを取りまとめたもの。

CSIRTの各種フレームワークを参考にしつつ、インシデントの「検知」「対応」の両側面より各組織が事前に整理しておくべき項目や、想定される課題を抽出。

チームのメンバーにおける安全確保も踏まえ、完全なリモート対応が可能か、現場対応が必要となるかといった視点からインシデント対応で考慮すべき点をまとめた。

同資料は、同団体のウェブサイトよりダウンロードすることができる。

(Security NEXT - 2020/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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