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まもなく「CODE BLUE 2023」が開催 - 創立者が語る注目ポイント

国内発のセキュリティカンファレンスイベント「CODE BLUE 2023」が11月8日、9日に都内で開催される。すでに登壇者や講演概要が発表されており、開催に向けて準備が急ピッチで進められている。

今回で第11回を迎えた「CODE BLUE」。国内外の専門家から熱い視線が注がれており、今回のCFP(Call For Papers/Presentations)には、コロナ禍以前の勢いに迫る302件の投稿が寄せられた。高い競争率を勝ち抜いた講演26本をはじめ、ワークショップ、コンテストなど43件が採択されている。

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「CODE BLUE 2022」で挨拶する篠田佳奈氏

内容を見ても脆弱性やマルウェアといった技術的な発表から、国家支援型のサイバー攻撃、サイバー犯罪、脅威インテリジェンス、法制度と見どころ満載だが、特に注目されるセッションについて「CODE BLUE」の創立者であるBLUE代表取締役の篠田佳奈氏に話を聞いた。

同氏が挙げたのは、ふたつの基調講演だ。

イベントのオープニングを飾るのは、世界中から発言が注目されるWithSecureの主席研究員(CRO)のMikko Hypponen氏。同氏は2018年にも「CODE BLUE」に登壇しているが、再び「CODE BLUE」に戻ってくる。

その人気からスケジュールの確保が非常に難しいと言われる同氏だが、篠田氏が偶然にも話す機会があり 、実行委員会からの賛同も得て今回の登壇が決定したという。

(Security NEXT - 2023/10/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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