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バッグを売却した顧客氏名など流出 - バリュエンス

バリュエンスジャパンは、運営するオークション事業において、同社にバッグを売却した顧客の氏名などを誤って取引先1社へ送信したことを公表した。

同社によれば、同社事業「STAR BUYERS AUCTION」において、出品事業者1社に対し、誤って個人情報など送付する事故が発生したという。

出品情報の確認のため、出品内容をまとめた表計算ファイルをメールで送信したが、本来記載すべきでない同社へバッグを売却した顧客1872人分の氏名やバッグを委託出品した事業者12社分の名称、委託商品情報などが含まれていた。

送信先である事業者からの連絡があり、問題が判明。同社では関係者への対応を進めている。

同社は、システムから抽出したデータから、手作業でファイルを作成していたことが原因として、今後は手作業を必要としないシステムへと改修し、再発防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2020/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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