クラフトビール通販サイト、メールサーバで個人情報流出の可能性
クラフトビールの通信販売サイト「ビールの縁側」でメール配信のために使用しているサーバが侵害され、顧客の個人情報が外部に流出した可能性があることがわかった。
同サイトを運営している原田産業によれば、10月8日以降の購入者や出荷先の氏名、住所、電話番号、商品購入情報など個人情報が外部へ流出した可能性があるもの。
同社の公式メールアドレスより、第三者によって外国語によるメールが配信されていることが確認されているという。
同社はシステムの設定を変更し、外部からのアクセスを遮断。被害状況など詳細について調査を進めている。クレジットカード情報の流出については否定した。
また同社から送信された正規のメールかどうか判断できない場合は、リンクや添付ファイルを開かず、問い合わせるよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/12/20 )
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