クラフトビール通販サイト、メールサーバで個人情報流出の可能性
クラフトビールの通信販売サイト「ビールの縁側」でメール配信のために使用しているサーバが侵害され、顧客の個人情報が外部に流出した可能性があることがわかった。
同サイトを運営している原田産業によれば、10月8日以降の購入者や出荷先の氏名、住所、電話番号、商品購入情報など個人情報が外部へ流出した可能性があるもの。
同社の公式メールアドレスより、第三者によって外国語によるメールが配信されていることが確認されているという。
同社はシステムの設定を変更し、外部からのアクセスを遮断。被害状況など詳細について調査を進めている。クレジットカード情報の流出については否定した。
また同社から送信された正規のメールかどうか判断できない場合は、リンクや添付ファイルを開かず、問い合わせるよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/12/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み