Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

競技団体担当者の個人情報含むファイルを誤送信 - 埼玉県

埼玉県は、競技団体へ送信したメールの添付ファイルに個人情報が含まれていたことを明らかにした。

同県によれば、2月5日14時半過ぎ、県営スポーツ施設の利用に関するメールを競技団体担当者に送信した際、添付した表計算ファイルに非公開とすべき個人情報が含まれていたもの。

表計算ファイル上では非表示設定となっていたが、設定を変更することで競技団体担当者6人の電話番号を確認できる状態だった。

同県では、対象となる競技団体担当者に経緯を説明するとともに謝罪。メールの送信先となった担当者には、問題のメールを削除するよう依頼した。

同県では、外部送信の予定があるファイルには個人情報を入力せず、名簿など個人情報の入力が必要な場合は、別ファイルを作成し、再発の防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2025/02/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

施設の指定管理者がメール誤送信、メアド流出 - 新潟県
会員宛てメールにメアドリストを誤添付 - スポニチ
市民施設で送信先リストファイルをメールに誤添付 - 府中市
新潟県立近代美術館でメール誤送信 - 後任担当者が気付く
高校の保護者宛メールで誤送信、誤送信対策を要請 - 群馬県
eスポーツチームでメール送信ミス - メアドが流出
番組モニター資料に別人向けデータ、システム不具合で - NHK
食中毒患者の個人情報をメールを第三者へ誤送信 - 山口県
博物館でメール誤送信、市民活動グループ会員のメアド流出 - 平塚市
施設指定管理者がバスツアー当選メールをCC送信 - 寒川町