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不正送金マルウェア - 企業狙いへシフトか

一方、Androidデバイスを狙ったバンキング型マルウェアは、67万5000人のユーザーより検出された。前年の約180万人から大幅に減少している。

フィッシング攻撃については、2019年に同社製品で4億6718万8119件を検出。口座情報やクレジットカードなど金融関連の情報を狙った攻撃が51.4%を占め、44.7%から増加した。

内訳を見ると、「オンラインバンキング」が27.2%、「電子決済システム」が16.6%、「オンラインショップ」が7.6%だった。

(Security NEXT - 2020/04/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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