新コロ便乗、助成金や検査口実とする個人情報詐取に注意
新型コロナウイルスの検査が無料で受けられるなどとだまし、検査にはマイナンバーカードが必要でこれから自宅へ行くとの電話を受けたとするケースも確認された。
また新型コロナウイルス感染症の話題に便乗した振り込め詐欺も発生している。
会社の上司に借りたお金を代わりに返してほしいなどと息子を名乗る電話があり、さらに上司を名乗る男から、「新型コロナウイルスの騒ぎでお金に困っている」などとして返済を求める電話を受けたの相談もあった。
国民生活センターは、公的機関や携帯電話会社、金融機関など名乗り、個人情報を聞き出そうとする電話やメールには、詐欺の疑いがあると指摘。怪しい電話はすぐに切り、メールなども無視するよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/04/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
コロナ対応で生徒情報持ち出し、紛失した高校管理職を処分 - 長野県
約42万件の個人情報が委託先から流出、ランサム被害で - 豊田市
「Interop Tokyo 2024」が開催中 - 「ShowNet」も人気、ケーブル総距離32キロ超
ワクチン接種会場の医療従事者情報が流出、外部サービス経由で - 茨城県
2024年春季の登録セキスペ応募者、前年から13.3%増
FAX送信先の確認に使用した医療機関リストを誤送信 - 大阪府
新型コロナワクチン接種の一部予診票が所在不明に - 横須賀市
クラウド利用増加で標的型攻撃が進化 - 「初期アクセス」獲得阻止が重要に
バグハンターとの信頼を醸成 - サイボウズが4年ぶりに合宿イベント
「生成AI」の出力コードに過信は禁物 - 安全性の確認を