Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JetBrainsの複数製品に脆弱性 - 「Hub」ではクリティカルも

JetBrainsは現地時間2026年3月2日、アドバイザリを公開し、複数製品の脆弱性に対処したことを明らかにした。

同社が提供する「Hub」「PyCharm」「YouTrack」「TeamCity」における脆弱性を明らかにしたもの。あわせて7件の脆弱性に対応している。

なかでも「Hub」に判明した認証回避「CVE-2026-25848」については、重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。管理者権限と同等の操作が可能となるとされており、JetBrainsでは共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.1」と評価している。

また2件の脆弱性については重要度が「高(High)」としている。具体的には、「YouTrack」において、アプリより権限エンドポイントへリクエストが送信できる「CVE-2026-28193」や、「PyCharm」の「Jupyterビューアページ」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2026-25847」が判明した。CVSS基本値はそれぞれ「8.8」「8.2」としている。

このほか、「TeamCity」や「YouTrack」において重要度が「中(Medium)」とされる脆弱性あわせて3件に対処したほか、「TeamCity」で「低(Low)」とされる1件が確認された。

同社は、各製品向けに脆弱性を修正したアップデートを用意。利用者に注意を呼びかけている。今回のアップデートで修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2026-25846
CVE-2026-25847
CVE-2026-25848
CVE-2026-28193
CVE-2026-28194
CVE-2026-28195
CVE-2026-28196

(Security NEXT - 2026/03/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、悪用カタログに既知脆弱性5件を登録 - AppleやRockwellなど
「iPhone」狙う強力な攻撃キット「Coruna」 - 多数脆弱性を悪用、CVE未採番も
「VMware Aria Operations」の脆弱性など悪用に注意喚起 - 米当局
「EC-CUBE」に多要素認証を回避される脆弱性 - 修正パッチを公開
自然言語処理ライブラリ「NLTK」に深刻なRCE脆弱性
メッセージブローカー「Apache ActiveMQ Artemis」に深刻な脆弱性
「Cisco Secure Firewall」に脆弱性 - 認証回避やRCEなど深刻な影響も
キヤノン複合機向けスキャンソフトに脆弱性 - アップデートを公開
「Chrome」にアップデート - 「クリティカル」含む脆弱性10件修正
「OpenStack Vitrage」に脆弱性 - API経由でコード実行の可能性