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「VMware Aria Operations」の脆弱性など悪用に注意喚起 - 米当局

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、脆弱性2件が悪用されているとして注意喚起を行った。

現地時間2026年3月3日、「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に2件の脆弱性を追加し、米国内の行政機関へ対策を促すとともに広く注意を呼びかけた。

「CVE-2026-22719」は、Broadcomの「VMware Aria Operations」に確認されたコマンドインジェクションの脆弱性。サポート支援の製品移行中に任意のコマンドを実行されるおそれがある。

Broadcomでは2026年2月24日にセキュリティアドバイザリを公開。「CVE-2026-22720」「CVE-2026-22721」とともに修正したとして注意を呼びかけていた。同社はアドバイザリを更新し、悪用の報告があるとする一方、エクスプロイトの有効性については確認に至っていないと述べた。

また2026年3月にAndroid向けに公開されたパッチレベル「2026-03-05」において修正された整数オーバーフローの脆弱性「CVE-2026-21385」についても悪用が確認されている。

Qualcomm製ディスプレイコンポーネントにおいてメモリ確保時のアラインメント処理に起因し、メモリ破壊が生じる脆弱性で、Googleにおいても限定的な標的型攻撃による悪用の兆候が確認されていることを報告している。

(Security NEXT - 2026/03/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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