「Cisco Catalyst SD-WAN」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
「Cisco Catalyst SD-WAN」の関連製品に複数の深刻な脆弱性が判明した。一部ではすでに悪用が確認されており、アップデートや侵害状況の確認など早急に対応するよう呼びかけられている。
同社は現地時間2026年2月25日、セキュリティアドバイザリを公開。「Cisco Catalyst SD-WAN Controller(旧SD-WAN vSmart)」および「Cisco Catalyst SD-WAN Manager(旧SD-WAN vManage)」に関する脆弱性「CVE-2026-20127」について明らかにした。
ピアリング認証の不備に起因する脆弱性としており、細工したリクエストを送信することで、rootではないものの、内部ネットワークに対して高い権限を持つアカウントとしてログインすることが可能。「SD-WANファブリック」の設定を改ざんされるおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは最高値の「10.0」と評価されており、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
同社は、限定的としながらも脆弱性が悪用されていることを把握していると説明。認証ログや制御接続のピアリングイベントなどを確認し、侵害の有無を調査するよう利用者に呼びかけた。
(Security NEXT - 2026/02/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
解析される「スマホアプリ」 - 接続先サーバの脆弱性や設定ミスが標的に
「GitLab」が「クリティカル」脆弱性含む24件の修正を実施
「AnyDesk」に脆弱性、実証コードも - 6月の更新で修正
DB高可用性ツール「IBM Db2 Mirror for i」に権限昇格の脆弱性
PDF処理ソフト「Ghostscript」の深刻な脆弱性 - 詳細が明らかに
「NetScaler ADC/Gateway」に深刻なRCE脆弱性 - SAML構成に影響
APIゲートウェイ製品「IBM DataPower Gateway」に複数脆弱性
脆弱性診断ツール「Nessus」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Splunk Enterprise」に46件の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Apache Struts」「BIND」など悪用脆弱性リストに5件追加 - 米当局

