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同報配信にML利用、設定ミスで情報流出 - 鳥取県

従来、判定士登録者への連絡には電話を用いており、より迅速に対応できるようメールの活用を試行。各判定士登録者のメールアドレスが共有されないよう、同報配信にメーリングリストを用いたが、機能や設定など十分理解しないまま利用してしまったという。

同県では、訓練中止の連絡と謝罪をメールで行い、誤送信したメールの削除を依頼。メーリングリストを削除した。今後、メーリングリストの登録者全員に対し電話で謝罪し、削除状況を確認するとしている。

今回の問題を受け、今後再発の防止のため、同県ではメーリングリストを原則使用しないという。またやむを得ず使用する場合は、設定を複数で確認し、送信テストを行った上で、使用するとしている。

(Security NEXT - 2020/03/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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