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新人教育で使用するUSBメモリを紛失、内部に評価表 - 砂川市立病院

北海道の砂川市立病院は、職員の個人情報が保存されたUSBメモリを紛失したことを明らかにした。

同院によれば、職員が新人教育のため業務で使用していたUSBメモリが所在不明となっているもの。4月22日にUSBメモリが見当たらないことに気づいた。

問題のUSBメモリには、2021年度から2024年度までの新人育成プログラムで使用していた評価表が保存されていた。データにパスワードなどは設定していなかった。

院内を探すも発見できず、翌23日警察に届けた。同院では、対象となる職員に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2025/05/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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