2割弱の中小企業が被害経験 - 「攻撃対象となる可能性高い」6.2%
中小企業の2割弱がサイバー攻撃の被害経験がある一方、4社に1社は対策を行っていないことがわかった。
日本損害保険協会が、2019年11月12日から同月15日にかけてインターネット調査を行ったもの。中小企業の経営者および役員825人が回答した。
同調査によれば、2割弱にあたる155人がサイバー攻撃の被害を経験したと回答。もっとも多かったのは「不正送金を促すビジネスメール詐欺やフィッシングサイト」で47.1%だった。「マルウェア」が34.8%、「ランサムウェア」が25.8%と続く。
また3.3%にあたる27人が「金銭的被害があった」と回答。そのうち12人は被害額を「50万円未満」とする一方、2人は1000万円以上と回答している。
(Security NEXT - 2020/01/30 )
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