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MS月例パッチが公開、脆弱性35件を修正 - 一部ですでに悪用も

グラフィックスコンポーネントにおいて明らかとなった権限昇格の脆弱性「CVE-2019-1458」については、すでに悪用が確認されているという

悪用にはログインが必要となるが、細工したアプリケーションを実行した場合などに脆弱性を悪用されると、権限の昇格が生じ、カーネルモードで任意のコードが実行されるおそれがある。

今回公表された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2019-1332
CVE-2019-1349
CVE-2019-1350
CVE-2019-1351
CVE-2019-1352
CVE-2019-1354
CVE-2019-1387
CVE-2019-1400
CVE-2019-1453
CVE-2019-1458
CVE-2019-1461
CVE-2019-1462
CVE-2019-1463
CVE-2019-1464
CVE-2019-1465
CVE-2019-1466
CVE-2019-1467
CVE-2019-1468
CVE-2019-1469
CVE-2019-1470
CVE-2019-1471
CVE-2019-1472
CVE-2019-1474
CVE-2019-1476
CVE-2019-1477
CVE-2019-1478
CVE-2019-1480
CVE-2019-1481
CVE-2019-1483
CVE-2019-1484
CVE-2019-1485
CVE-2019-1486
CVE-2019-1487
CVE-2019-1488
CVE-2019-1489
CVE-2019-1490

お詫びと訂正:本記事初出時の記載について、修正対象の脆弱性を33件としていましたが、正しくは35件です。またアップデートの提供が行われない脆弱性の記述を追加しました。ご迷惑をおかけした読者、関係者のみなさまにお詫びし、訂正いたします。

(Security NEXT - 2019/12/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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