長期休暇に向けてセキュリティ対策の再確認を
長期休暇中は、自宅など組織外で業務を行うケースも少なくない。データの持ち出しにあたっては、あらためてポリシーを周知し、許可のもと持ち出す場合も暗号化の実施など、紛失や盗難に備えた対策が求められる。
休暇明けにも注意が必要だ。休暇中に脆弱性が判明し、パッチがリリースされるケースもある。業務の再開は、最初にシステムやセキュリティ対策ソフトを最新の状態へアップデートすることからはじめたい。
端末やUSBメモリなどを休暇中に外部へ持ち出した場合、組織のネットワークへ接続したり、利用する前に最新のセキュリティ対策製品でスキャンし、マルウェアを持ち込むリスクの低減を図る。
期間中稼働していたサーバなどの機器は、ログを確認。不審な通信が行われた痕跡がないか確認することが求められる。
(Security NEXT - 2019/12/06 )
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