Trend Micro従業員が顧客情報を売却 - サポート詐欺に悪用
Trend Microの従業員が、顧客情報を不正に入手し、第三者に販売していたことがわかった。サポート詐欺などに利用されたという。
組織内部より従業員が顧客データベースへアクセスし、データを窃取したもので、顧客の名前やメールアドレス、同社サポートチケット番号のほか、一部電話番号を取得、第三者に売却していた。同社海外法人が明らかにした。
外部からの不正アクセスではなく、内部よりアクセス制御を回避するなど、計画的に明確な犯罪の意図を持って行われたものと同社は説明。売却されたデータは、同社サポート担当者になりすました詐欺行為に悪用された。
対象となるのは、同社コンシューマー製品の利用者で、約1200万人いる顧客の1%未満だという。英語の話者を標的としており、おもに英語を母国語とする国のデータが取得されていた。
また企業や政府向け製品の顧客データがアクセスされた形跡などは確認されていないとしている。
(Security NEXT - 2019/11/06 )
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