機器から奪われた管理者アカウントで侵害受ける - ミネベアミツミ
ボールベアリングやモーターをはじめとする精密部品メーカーのミネベアミツミがサイバー攻撃を受けた問題で、同社は個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。
同社では、ネットワークが第三者によって侵害されたことを2025年3月11日に確認。同月、事態を公表するとともに外部協力のもと、詳細について調べていた。
調査の結果、ファイルサーバが侵害され、内部に保存されていた個人情報が外部に流出した可能性があることが判明した。
対象となるのは、同社グループの一部顧客および取引先関係者の氏名、住所、電話番号、所属会社名、役職、メールアドレスなど約3800件。
さらに株主および元株主の氏名、住所、保有株数など約3万件、同社グループ従業員の氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど約4800件なども被害に遭った可能性がある。
(Security NEXT - 2025/07/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サイバー攻撃で個人情報流出の可能性 - アサヒグループHD
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
ランサム被害を公表、手作業で受注対応 - アサヒグループHD
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
工作機械メーカーのオークマ、ドイツ子会社でランサム被害
SonicWallのクラウドバックアップに攻撃 - FW情報が漏洩
シフト管理SaaSに攻撃、従業員情報が流出 - スターバックス
国交省にサイバー攻撃、ネットワーク経由で内閣府に影響
進学情報サイトにサイバー攻撃 - 学生情報が流出した可能性
ニッケがサイバー攻撃被害 - ダークウェブで流出情報を確認