Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

作業ミスで技能者の個人情報が閲覧可能に - 建設業振興基金

就業データ2149件に含まれる技能者1881人分の氏名や現場名、就業年月、所属事業者名などが含まれる。

同システムで現場登録している元請事業者36社が閲覧可能な状態となり、ログによって23社がデータへアクセスしていたことが判明した。

それぞれの事業者が1881人分すべてのデータを閲覧できたわけではなく、もっとも多い事業者で197人分の情報へアクセスできる状態だったという。

同基金では8月22日にデータを修正。翌23日にシステムを再開した。今回の問題を受けて、同基金では関係者に対し謝罪の書面を送付。現場利用料の誤請求などは発生していないという。

(Security NEXT - 2019/10/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

採用職員の健診関連情報含む名簿を誤送信 - 奈良県
児童や保護者の個人情報含むファイルを保育施設にメール誤送信 - 龍ケ崎市
中学校特定生徒の個人情報を保護者連絡アプリで一斉送信 - 甲賀市
ML向けメールが社外へ、設定ミスなどで - オリコンNewS
フォーム閉鎖時の設定ミスで応募者情報が閲覧可能に - 文京区
資料スキャンのつもりが同報ファックスによる誤送信に - 印西市
中学校で生徒の面談内容を含む書類を誤配付 - 名古屋市
サマースクール保護者説明会の案内メールを誤送信 - 藤沢市
マイナカード交付通知書などを誤廃棄、流出は否定 - 静岡市
情報解禁前資料を第三者へメールで誤送信 - 読売テレビ