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スマホセンサーの誤差修正情報から端末を識別、追跡する「SensorID」攻撃が明らかに

Googleには、2018年12月10日に報告したが、調査中のままで、修正は行われていないという。

研究チームは、「SensorID」の影響を軽減するため、ベンダーに対してキャリブレーション適用前にランダムノイズを追加したり、データの出力値を丸めるといった対策を紹介。

またブラウザの開発者に対して、モーションセンサーへのアクセスを無効化するオプションの追加を提案している。

(Security NEXT - 2019/05/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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