「Firefox 93」が登場 - 機能強化や脆弱性の修正を実施
Mozilla Foundationは、ブラウザの最新版「Firefox 93」をリリースした。セキュリティ面を含めた機能強化のほか、7件の脆弱性を修正している。
今回のアップデートでは、「AVIFビデオコーデック」への対応や、PDFビューアの機能強化、タブのアンロードによるメモリ節約機能などを実装。さらに安全ではない接続によるファイルのダウンロードをブロックする機能や、トラッキングを保護する「SmartBlock 3.0」の搭載、リファラーのトラッキングに対する保護機能の強化を実施した。
脆弱性に関してはCVEベースで7件を修正。重要度がもっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は含まれていない。
4段階ある重要度において2番目に高い「高(High)」とされる脆弱性は4件。解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2021-38496」や、メモリに起因する脆弱性「CVE-2021-38499」「CVE-2021-38500」「CVE-2021-38501」に対処した。このほか、「中(Moderate)」とされる脆弱性3件を修正している。
また延長サポート版「Firefox ESR 91.2」「同78.15」をあわせてリリースしている。今回リリースされた「Firefox 93」にて修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2021-32810
CVE-2021-38496
CVE-2021-38497
CVE-2021-38498
CVE-2021-38499
CVE-2021-38500
CVE-2021-38501
(Security NEXT - 2021/10/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「MLflow」脆弱性の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「Cisco Secure Workload」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を公開
Oracle、月例パッチを公開 - 900件以上の脆弱性に対処
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施
「NetScaler ADC/Gateway」に認証回避の脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「iOS/iPadOS 26.6.1」を公開、脆弱性29件を修正 - 「同18」向けの更新も
「NVIDIA Triton Inference Server」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
米当局、悪用脆弱性リストに新規4件 - 「macOS」「SharePoint」など
Apple、「macOS Tahoe 26.6.2」を公開 - 脆弱性28件に対処
「Chrome」にセキュリティアップデート - 脆弱性15件を修正
