Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、「macOS Sonoma 14.2.1」をリリース - 脆弱性1件を解消

Appleは、現地時間12月19日にMac向けの最新OSとなる「macOS Sonoma 14.2.1」をリリースした。1件の脆弱性に対処している。

同社は現地時間12月11日に「macOS Sonoma 14.2」をリリースしているが、わずか8日でのアップデートとなった。

今回のアップデートでは、「WindowServer」に明らかとなったセッションレンダリングの不備に起因する脆弱性「CVE-2023-42940」に対処している。

画面を共有するユーザーが、意図せず誤ったコンテンツを共有してしまうおそれがある。セッションのトラッキング機能を改善することで同脆弱性を解消した。

(Security NEXT - 2023/12/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ