「Firefox 70」が登場、脆弱性13件を修正 - PW生成機能なども
Firefoxの開発チームは、新版となる「Firefox 70」をリリースした。深刻な脆弱性への対処も行われている。
最新版では、「Firefox Lockwise」向けにパスワード生成機能を用意。SNSによるクロストラッキングへの対策機能を標準で搭載したほか、「EV SSL/TLS証明書」をはじめ、SSL/TLS接続の対応、非対応時における表示方法などを変更した。
また13件の脆弱性に対処した。4段階中もっとも重要度が高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は1件で、メモリ破壊の脆弱性「CVE-2019-11764」を修正。
次に重要度が高い「高(High)」とレーティングされた脆弱性は3件。ヒープオーバーフローの脆弱性や解放後のメモリへアクセスする脆弱性を解消している。さらに1段階低い「中(Moderate)」の脆弱性8件や、「低(Low)」の脆弱性1件にも対応した。
また延長サポート版「Firefox ESR 68.2」についてもあわせてリリース。「CVE-2019-11764」を含む9件の脆弱性に対処している。
そのほか機能の改善やバグの修正を実施した。「Firefox 70」で修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2018-6156
CVE-2019-15903
CVE-2019-11757
CVE-2019-11759
CVE-2019-11760
CVE-2019-11761
CVE-2019-11762
CVE-2019-11763
CVE-2019-11765
CVE-2019-17000
CVE-2019-17001
CVE-2019-17002
CVE-2019-11764
(Security NEXT - 2019/10/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「F5 BIG-IP APM」脆弱性の悪用が発生 - 当初発表より深刻なリスク
「OpenBao」に認証関連で複数のクリティカル脆弱性
「Roundcube」にセキュリティアップデート - 更新を強く推奨
「OpenTelemetry Java Instrumentation」に脆弱性 - 派生ソフトも注意を
「Apache Spark」のログ処理に脆弱性 - アップデートで修正
「Spring AI」にRCEやSSRFなど4件の脆弱性 - クリティカルも
セキュリティスキャナ「Trivy」に不正コード混入 - 侵害有無の調査を
シャープ製複数ルータに認証欠如の脆弱性 - 初期PW推測のおそれ
「macOS Tahoe 26.4」を提供開始 - 脆弱性77件に対処
ウェブサーバ「NGINX」に定例外アドバイザリ - 複数脆弱性を修正
