学生アカウントが乗っ取り被害、スパムの踏み台に - 鹿屋体育大
鹿屋体育大学において、クラウドサービスの一部アカウントが乗っ取られたことがわかった。迷惑メールを送信するための踏み台に悪用されたほか、メールやアドレス帳が閲覧された可能性がある。
同大によれば、同大が利用するクラウドサービスにおいて、学生1人のアカウント情報が窃取され、不正アクセスを受けたという。
3月16日9時12分から9時25分にかけて、学外および学内へあわせて319件の迷惑メールが送信された。
また同学生が学内外の関係者と送受信したメール1515件のほか、学内関係者の氏名とメールアドレス約1000件を含むアドレス帳が閲覧された可能性がある。
同大では3月16日13時過ぎに、対象のアカウントを停止。学生や教職員に対し不審なメールに関する注意喚起を行った。
(Security NEXT - 2019/05/15 )
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