Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

研究者が最新版IEの脆弱性を指摘 - 修正予定なく、実証コードが公開へ

同氏は、指摘した問題が「Windows 7」「Windows Server 2012 R2」のほか、最新の「Windows 10」における「Internet Explorer 11」でも影響を受けることを確認した。

同氏はMicrosoftへ3月27日に今回の問題について報告するも、4月10日に将来的なバージョンで問題への対応を検討するが、現時点でアップデートにより修正する予定はないとの回答があったと説明。

今回の対応を受けて同氏は、実証コードをインターネットで公開し、動画サイト「YouTube」を通じて実際に実証コードが動作する様子を紹介している。

(Security NEXT - 2019/04/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
「WordPress」のキャッシュプラグインにXSS脆弱性
プラネックス製モバイルルータ「ちびファイ4」に脆弱性
「Docker Compose」にパストラバーサル脆弱性 - 修正版を公開
「Firefox」にセキュリティアップデート- UAF脆弱性を修正
資産管理製品「IBM MAS」に深刻な脆弱性 - 修正を強く推奨
製造業向けシステム「DELMIA Apriso」の脆弱性攻撃に注意 - 直近3カ月で3件
ルータOS「OpenWrt」に脆弱性 - 修正版がリリース
「Karmada Dashboard」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開