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プラネックス製モバイルルータ「ちびファイ4」に脆弱性

プラネックスコミュニケーションズのモバイルルータ「MZK-DP300N(ちびファイ4)」に脆弱性が明らかとなった。ファームウェアのアップデートが提供されている。

デバイス内部に認証情報がハードコードされている脆弱性「CVE-2025-62777」が判明したもの。LAN側からtelnetにより接続し、任意のコマンドを実行することが可能となる。

共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「8.7」、「CVSSv3.0」では「8.8」と評価されている。

同脆弱性は、三井物産セキュアディレクションの岩崎利己氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、公表にあたりJPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。

プラネックスコミュニケーションズでは、2025年10月27日に脆弱性を修正したファームウェア「バージョン10.8」を公開。利用者にアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/10/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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