製造業向けシステム「DELMIA Apriso」の脆弱性攻撃に注意 - 直近3カ月で3件
米当局は、Dassault Systèmesの「DELMIA Apriso」の脆弱性が悪用されているとして注意喚起を行った。2025年9月にも注意喚起を行っていたが、異なる脆弱性のため注意が必要だ。
「DELMIA Apriso」は、工場内の作業を管理、記録する「MES(製造実行システム)」を含め、製造業において物流、在庫、品質管理などの機能を提供する「MOM(製造オペレーション管理)」のITシステム。
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は現地時間2025年10月28日、同製品に関する2件の脆弱性を「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ追加した。いずれも「リリース2020」から「リリース2025」までが影響を受ける。
具体的には、認可が欠如しており、高い権限でアクセスが可能となる脆弱性「CVE-2025-6205」や、任意のコード実行が可能となるコードインジェクションの脆弱性「CVE-2025-6204」において悪用が発生している。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアはそれぞれ「9.1」「8.0」と評価されており、重要度は「クリティカル(Critical)」「高(High)」とレーティングされている。
現地時間2025年9月11日にも、同製品において信頼できないデータをデシリアライズする脆弱性「CVE-2025-5086」が「KEV」へ追加されているが、異なる脆弱性が追加されたものであり注意が必要。
(Security NEXT - 2025/10/29 )
ツイート
PR
関連記事
IBMの「AIX」「PowerVM VIOS」に多数脆弱性 - 修正版を提供
米当局、「Zimbra」脆弱性の悪用を警告 - 2026年5件目のKEV登録
「PostgreSQL」が脆弱性28件や多数バグを修正
Mozilla、ブラウザ「Firefox 154」を公開 - 脆弱性58件に対応
NVIDIAのネットワークOSに複数の脆弱性 - アップデートを提供
「Docker Desktop」などに脆弱性 - ファイル作成や上書きのおそれ
米当局、「TrueConf Server」の脆弱性2件を悪用リストへ追加
「Cisco Secure Workload」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を提供
「Cisco Crosswork」にクリティカル脆弱性 - アップデートを公開
「MLflow」脆弱性の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
