ASUSの更新機能が侵害、マルウェア拡散 - MACアドレスで標的絞りさらなる攻撃
Kaspersky製品の利用者だけでも、5万7000人のユーザーが不正なアップデートをダウンロード、インストールしており、被害者は100万人以上におよぶおそれがあると同社は分析。
さらに今回の攻撃では、これら対象から標的を絞り込むためにネットワークアダプタの「MACアドレス」を使用。トロイの木馬として利用された不正なアップデートの200以上のサンプルから、600以上のハードコードされた「MACアドレス」を同社は抽出。これら以外にも攻撃が展開された可能性がある。
攻撃者は不明だが、2017年に発生した別のサプライチェーン攻撃で「ShadowPad」との関連性を確認。攻撃グループは、バックドア「Winnti」を利用し、「BARIUM」との名称でも知られている。
同社では、マルウェアより見つかった「MACアドレス」より、所有する端末が標的となったか確認できるツールを公開した。
また今回の問題を受け、ASUSでは脆弱性を修正した「ASUS Live Update 3.6.8」をリリース。また影響を受けたシステムをチェックできる診断ツールをあわせて提供している。
(Security NEXT - 2019/03/28 )
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